めっちゃ高い自転車で京都市内をうろうろしたいなあ

2006年08月29日

BEANIE BABY☆素敵ヌイグルミ

060829_2142~001.jpg実は小生カッコイイモンスキーでありますが、可愛いモンスキーでもありますp(^-^)q
しかしなかなか「かわいいねえ」と頬を緩ませてくれるモノには巡り会えないんです(/_;)

BEANIE BABYはその中でもぐっと来た逸品であります。

写真はMOOCH(^_^)b
つぶらな瞳に胸キュンでありますなあ!

このシリーズはお手頃価格の割に作りが確りしていてタグにはお誕生日まで入っているんです。

素敵動物ヌイグルミなのですが京都では意外に取り扱い店が少なくてあちこち探し回ったものであります。
ところが京都市動物園の売店で発見してビックリ(>_<)
しかしなかなか良いセンスと感心した次第でありました。

さて小生が可愛いものを愛するキッカケは年上の従姉妹がヌイグルミつくりプロ級でありまして、当時小学生だった小生は高校生だった彼女にフェルトの簡単なヌイグルミの作り方を教えてもらったものです。

カエルのヌイグルミの頭部が非常に綺麗に出来たので友達に自慢したところ、それがどないしたん?と冷たくあしらわれ、やがてヌイグルミの事など想い出の片隅に追いやられていったのでありました。

数年後。
小生の母が愛用している針箱であの頃造ったヒヨコのヌイグルミと再会を果たすことになります。

黄色い体と大きな目が可愛いヒヨコに突き刺さった幾本もの針。
そう…針山として活躍していたのでありました。
息子の作ったヌイグルミを針山にする素敵なセンスに脱帽しながら針箱を見つめた覚えがございます。

余談ですが小学校でもヌイグルミつくりの授業があれば面白いのにと思います。
で、完成品はフリマで売れば商売の勉強になるし、恵まれない国の子供達の玩具として送れば交流が生まれて勉強になるし(^_^)b

だってヌイグルミは世界中で愛される平和な玩具の一つなのですから(^-^)/

だからヌイグルミを針山なんかにしちゃ駄目ですよ〜(*^-^*)

BLOODY ROMANCE

樹齢二千年を超える大樹が丘から石畳の広場を見下ろしている。
人間の営みなど所詮小さなものに過ぎぬのだと。
だがしかし脆くはかないからこそ、絆は強固に紡がれてゆくのだと。

嘗て殺戮と破壊の舞台となった広場には千人ほどの老若男女の領民達が集い、夕日が染めた
金色がやがて橙色に変わる頃、祭りは死者を慰める黙祷から始まった。

つい先ほどまで嬉しそうにアリエッタとの思い出話に華を咲かせていたアデルも
今は神妙に祈りを捧げている。
数年前に亡くなったという祖母のためなのだろう。
滲んだ雫がアデルの横顔に茜色の輝きが伝っていく。

そして放たれた鳩の白い羽ばたきが一瞬夕空を覆い尽くし、やがて眩しい光の中に飲み込まれていくと笛と太鼓が陽気な音を奏で出した。

お祭りの始まりだ。

この世のすべての色が揃えられたような皿には新鮮な果実と野菜が更に彩りを加え、
飴色にローストされたチキンや、桜の香りがする燻製肉が並べられた長いテーブルには人々が群がり、アデルもそこで頬を膨らませながら食事と歓談を楽しみ、にっこりと微笑んでいる。
私もアデルに引っ張り回されながらお祭りに興じていた。

酒を飲んで陽気に歌って踊っているうちに、何時の間にか茜色の輝きは闇の底に沈んで宝石のような瞬きが藍色の空に散りばめられている。

人々の享楽と星々の瞬きの間にそのピアノは置かれていた。
誰もがハンマーが弾く弦の音を楽しみ、華麗な演奏にもそうでない戯れにも惜しみない拍手と歌が注がれている。
「うふふっ!おじさま。私も少しは弾けるのよ?」
何時の間にか私をおじさま呼ばわりするようになったアデルはピアノの前にちょこんと座り、やがて三つ編みと身体を揺らして演奏を始めた。
聴いた事がない曲であったが、明るい調子に乗せた歌声は広場の隅々にまで届き、拍手喝采で皆が応える。
時折目を閉じて恥ずかしそうに鍵盤を叩く彼女の奏法は私の娘にそっくりだった。

娘も娘の為に買ってやったピアノも今は他人となった妻の所へ行ってしまった。
仕事ばかりで父親らしいことなど何一つしてやれなかった。
唯一の絆がピアノだったとは、なんと情けない父親だったのだろう。
「どう?おじさま?楽しい曲だったでしょう?」
そう言ってアデルはにっこり微笑んだ。

「…私も弾いてみようか?」
その言葉は少し予想外だったようだが、アデルはすぐに悪戯っぽく微笑んで
「おじさま弾けるの?」
と嬉しそうに私をからかった。

奇妙な服装の異世界の住人が壇上に設けられたピアノの前に座ったからであろうか。
領民達の耳目が一斉に注がれ、祭りの熱気が数度下がったようだった。
ピアノは18世紀に原型が発明され、19世紀には工業製品化されて世に広まることとなった。
目の前のピアノはどうやら、19世紀後半の代物らしい。
力を抜いて指先をそっと鍵盤に置き、息を吐いた後に一気に娘のお気に入りだった楽曲の記憶を叩き込んだ。
会社の余興に覚えた曲だったが、娘はなぜかこのサンバのリズムを聴くと笑い転げて一緒に歌ったものだった。
「ブラジル」など当然初めて聴くのであろう。
領民達は呆けたように顔を見合わせていたが、それも暫しのことでいつの間にか皆踊りに興じている。

演奏が終わるとアデルが手を叩きながら、壇上に上がってきた。
彼女だけではない。
すっかり打ち解けたのであろう、顔を朱に染めた酔っ払いがぶどう酒を勧めてくれ、頬を緩ませたご婦人が肉料理を勧めてくれた。
皆が笑っている。私もその中心で笑った。
こんなに笑ったのは久しぶりだった。
そのままお祭りは最高潮を迎えようとしていた。

「……おじさま」
アデルが少し寂しそうに微笑みながら、私に声をかけて来た。
その華奢な腰のあたりにサッカーボールほどの大きさの輝きがキラキラと輝いている。
「そろそろお別れの時間だって。霧丸先生が」
彼女の周りをゆっくりと漂う鬼火は私の案内役であった。
「……そうか。お別れか」
「さようなら…おじさま」
鬼火はフッとアデルから離れ、別離を促す。
「ああ…アデル。いろいろ有難う」

さようなら…。
お祭りの音楽が少し止み、皆が手を降り始めた。
酒を愛する者はグラスを掲げ、そうでない者は両手を掲げている。
有難う…。さようなら…。
私も両手を掲げ、惜別の気持ちを乗せて思い切り振った。
そして、鬼火に導かれて森に向って歩みを進めていく。

広場の輝きはだんだん小さくなり、森の裾に達したとき
「おじさまー元気でねー!」とアデルの声がここまで聞こえてきた。
「アデルも達者でな!皆に宜しく!」と私も応えたが、彼女のような破壊的な大声ではないので広場まで届いたかどうかは判らなかった。

その刹那、輝きが夜空に打ち上げられて星々の瞬きを霞めるほどの鮮やかな色彩をばら撒いた後、静かに消えていった。
……花火だ。
何発も何発も放たれるその光は闇空に輝いて、地上に立つ物の影を落としている。
その中で塔の影が長く伸び、その頂点に座る人影に私は気がついた。
昨晩、壮絶な戦いが繰り広げられたその石塔は修理が進んではいるが、屋根は崩れたままであった。
その屋根の瓦礫に座り、広場を見つめるその姿を夜に放たれた色彩が浮かび上がらせていく。
赤い髪は夜風に吹かれ、様々な輝きを吸い込んで尚紅く輝くその瞳。
白銀の甲冑につつまれたその娘の姿は…。
永久の闇のなかでウリエルの業火につつまれながら、この地を照らすという列福の不死者。
「カーマイン…」
私は思わず叫んでいた。
「私を…私もここで暮らせないだろうか?!現世に帰っても、もう私の居場所などどこにもないんだ!」

彼女はその叫びに一瞥もくれることなく、領民の集う広場を見つめていた。
だが、霞みに包まれる寸前に脳裏に染み渡ってきた彼女の言葉を私は生涯忘れることはないだろう。



2006年08月28日

はぐれ悟空☆脱力系

060828_1856~001.jpg素敵息子は小生が言うのもなんですが、大変画才があると密かに…いえ大っぴらに思っております(^_^)b

その才能は妻の素敵遺伝子の発芽なのです。

素敵息子の為の作品
「はぐれ悟空☆脱力系」は彼女の才能爆発の素敵な逸品と言えるでしょう(^_^)b

闘いなどまったく無縁の脱力系サイヤ人…次回は是非「無気力王子べジ〜タ」
に挑戦して欲しいものです。

2006年08月23日

やっぱしガンプラって素敵なんすよねえ♪

いらっしゃいませ〜♪

やっぱしガンプラってなんだかんだ言ってすごいと思うんですよ。
☆色塗(ほとんど)不要!
☆接着剤(ほとんど)不要!
☆ポリキャップであんな恥ずかしいポーズまで取らせる事が可!

ね♪多色成型技術とパーツの精度が高い御蔭で、ものすごく造りやすくなりました。

で、こんなアホアホPVをつくる余裕があるところに、バンザイの余裕っていうか王者ぶりが感じられます。

…少年!アッガイも今度つくってみようねw

そして♪大人の趣味として生活に潤いを与えてくれます。
時間のない企業戦士には手軽に「ものつくり」の醍醐味を味わえる立派な趣味だといえるでしょう。

ガンプラBLOG

趣味を十分満喫されている素晴らしいBLOGであります。

小生もHGUCのガンダム買って造ってみようっとw
posted by hirotako at 08:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 素敵なおもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

なんて素敵な光景なんだ♪

すげえええっ!
小生猛烈に感動しております。


理由はここ

滅茶苦茶かっこいいいいいいいいい!

是非是非FSSではクバルカンSSI「破裂の人形」を製作していただきたいものであります。


posted by hirotako at 20:43| Comment(5) | TrackBack(0) | 素敵なおもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

DSliteが定価販売?ただしソフト2本も定価で買わなきゃ駄目だけどw

あんな、おとうさん…きのうゆめみてん。

ほう…素敵息子よどんな夢かな?

おかあさんがDSこうてくれたゆめ。

今や子供のおもちゃのカテゴリーを越え、携帯電話のような「生活に溶け込む端末」となっているDS。

発売当初はまさかここまで品薄状態になるなんて一_も想像出来ませんでした。





プレミアがつき定価を超えたオークションでの落札などがあるようですが、DSliteを2本ソフトを購入する条件つきながら定価枠内で販売してくれるお店↑発見。
欲しいソフトがリストにあれば宜しいかもね♪

さて、今日は我が町内の地蔵盆。
素敵息子は夢のことなどすっかり忘れ、
町内のおじいさまが造ってくれた木の板の剣と楯で、喜んで友達と遊び狂っております。

小学校低学年のうちに必要なのは素晴らしい設備の整った学校でも、実績のある御悧巧進学塾でもなく、

広い空き地と良き遊び相手ではないかと思います。

今、遊ばなくていつ遊ぶ?

素敵息子〜♪最近おとうさんあんまし遊んであげてないねえ☆

DSのかわりにもっと遊んであげるということでどっすか♪
posted by hirotako at 15:50| Comment(8) | TrackBack(1) | 素敵なおもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

和柄アロハが好きなんです♪

いらっしゃいませ〜☆

小生、和柄のアロハシャツが大好きで♪

特に素敵友達とおそろいで買った金魚柄のアロハは大変お気に入りなんです。

しかし流石にそろそろ新しいのが欲しいので買いにいきたいのではありますが、この酷暑の中で繁華街まで行くのが億劫なのですよねえw
まあ、暑いのは寒さにくらべてそんなに苦にならないのでいいのですが、出かけたらおそらくビールがぶ飲みして、遊び呆けてアロハ以上のお金を使ってしまうこと鉄板です。

というわけでヤフオクで探して気に入ったのがあったので入札してみました。
どうかお安くゲット出来ますように!

さて、京都は流石に着物を取り扱っているお店が数多くあるのですが、和柄アロハを創っている素敵なお店もございます。

特に素敵だなあと思ったお店は京都みぶ堂さん





はあ♪かっちょいいなあ☆留袖アロハ

このエグさの中に漂うどこか落ち着いた佇まい。
これは5諭吉くらいしますので流石に全く手が出ません…wたらーっ(汗)

こんなアロハが似合うおっちゃんになりたいものです。
え?今?

紙袋とアニTと眼鏡の一昔前オタクファッションがピタリときまるおっちゃんであります。

素敵でしょう?…うふふっ☆あははっ!
posted by hirotako at 14:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 素敵なグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

BLOODY ROMANCE

開け放たれた窓から迷い込んだ風が、霧丸の煎れてくれた紅茶の香りを浚っていく。
外では祭りの準備もそろそろ終わったようで、子供達の嬌声が洩れ聞こえてくる。
そして澄み渡るような青色を湛えていた空はいつの間にか朱色となって、この世界を金色に染め上げようとしていた。

「だから今日はあの日失われた魂達を慰める鎮魂のお祭りなのです」
霧丸はそう言ってニコリと微笑んだ。
私はもう一度焼け焦げた「我が闘争」の表紙を見つめ、この地へ案内しようとしてくれた写真家の言葉を思い出す。

…俺もそうだったよ。ナチの衛生兵だった叔父貴の言う世迷い事などな…

この地に関わった彼の叔父は狂人扱いされて失意の内に死に、彼自身も闇空に輝く2つの月光の下で不本意に死んだ。
その死を悼みながら、私は現世に帰っても今日の出来事は誰にも話すまいと心に誓った。
だが……。現世に帰れたら?
帰って何があるというのだろう?
家族を失うほど情熱をそそいだ仕事だったが、今はただ燃えかすのような虚しさが残るばかりであった。

霧丸はそんな私の横顔を見て、何か感じるものがあったのか穏やかな口調で言った。
「今日と明日の境目には貴方はご自分の世界へ帰れるでしょう。それまでお祭りを楽しんでください」

その言葉が終わるや否やドアがけたたましくノックされ、霧丸が渋がりながらも微笑んで入室を促すとアデルが部屋に飛び込んできた。
息を切らし三つ編みを揺らせながらアデルは嬉しそうに叫んだ。
「先生!お祭りの準備が終わりました!早く早く!夜になったら先生動けないもの!」
あまりの大声に私は気が遠くなり、書斎の本が数冊書架から滑り落ちて埃を舞い上げる。

「アデル……。お客様がいらしているのだからもう少し行儀良くなさい」
霧丸は呆れ顔で彼女を嗜める。
祖母であるアリエッタの面影を色濃く受け継いだ三つ編みの娘はチロリと舌を出し、ごめんなさいと素直に謝った。
「私は仕事があるので残念ながらお祭りには行けないが、お客様をご案内してくれないか?」

アデルは私の方を向きスカートを両手で掴んでお辞儀をし、挨拶をした。
私も簡単な自己紹介をして、よろしくと言うと彼女はニコリと微笑んで私の手を取った。
「じゃあ先生!お仕事頑張ってください!お客様とお祭りに行ってきます!」
結局霧丸の嗜めはあまり効果がなかったようで、来たときと同様に大声を張り上げて私を引っ張って行く。
私はホルスターに収められた黒い銃と義務が背負わされた彼女の可憐な背中を見つめ、霧丸の苦笑を背に受けながら夕と夜の境目を走っていった。




2006年08月14日

BLOODY ROMANCE

命をたっぷりと吸い上げた灰色の雲が破壊された城と領民たちの村々を覆い、霧雨が夜明けの地平を濡らしている。

霧丸は馬を駆り、瓦礫と泥濘と化した領地を疾走していた。
太陽の輝きは届かず、途切れそうな意識を焦燥が駆りたてる。

銃声が轟いた後、地下礼拝堂で息を潜めていた領民達は勇気を振り絞って鉄の扉を開けた。
敵に一矢報いるべく、さまざまな得物を手にした彼らが見たものは、憔悴しきって倒れているヘルシングの銃を持つ娘だけであった。

領民の誰もが愛するその娘は薄汚れ、目は落ち窪んで隈が浮き出ていたがその口元にはどこか満足げな微笑があった。

ここで何があったのか誰も知らない。どのような敵と彼女が対峙したのかも判らない。
だが、その微笑みに領民達は安堵の息をもらし、たった一人で戦い抜いて冷え切った彼女の身体を毛布でくるみ、暖かいスープを用意して目覚めを待った。

分厚い雲に覆われてはいるがどうにか迎えた夜明けに霧丸も目覚め、アリエッタの無事の知らせに胸を撫で下ろしたのもつかの間、領主の姿がどこにも見えなかった。

書斎にも。
棺にも。
薔薇園にも。

陽光は分厚い雲に遮られているとはいえ、その苦痛は「聖者の炎」の比ではないはずだ。

最後に思い当たる場所に向って霧丸は馬を走らせた。
森のはずれの石塔は城と村と畑が一望でき、カーマインはそこで安らかに眠る領民達の姿を見守りながら長い孤独の一夜を過ごすのだ。

嘶く馬から飛び降りて、石の階段を駆け上り、頂上の扉を開けると…。

廃墟となった家屋…。
荒れ地となった畑…。
燃え盛る炎の煙で、空は灰色に覆われている。

汚された地上を洗い清めるように降り頻る霧雨の中に佇む彼女は背を向けたまま赫髪を震わせて呟いた。

「ごめんさい…」
ルルドの泉でベルナデッタの慈悲に触れ、もう一度人間を信じてみようと思った。

「…ごめんなさい…」
放たれた弾丸からその身を投げ出して庇おうとした霧丸の無私に触れ、もう一度人間を愛してみようと思った。

だが、結局は内に潜む悪意に抗うことが出来ず、眼下には無残な光景が広がっている。
領民達の愛してくれる村が燃えている。
貴方が愛する領民達の営みが瓦礫の山と化している。

霧丸はそっと歩みより、身を寄せて悲しみにくれるその背に手を触れた。

呪われた身体を燃やす業火は霧丸すら包み込んでいく。

「帰りましょう。そしてまたやりなおせばいい…」

少し振り返った赫髪の奥に打ち抜かれた右目が覗く。
涙を失った不死者の頬を霧雨が濡らし、やがて雫が一筋…悲しみを伝って、ぽとりと落ちた。

凄まじい破壊の中で残されたその石塔は、この世の果てにすらある希望を示すかのように揺ぎ無く聳え立ち、
その頂上で穏やかな生と安らかな死を失った二人は、霧雨が洗い流す絶望の景色を見つめていた。

いつまでも…。いつまでも。

2006年08月13日

人形使い?ネットの海は広大だわ♪



こ・恐い〜…。

しかし、本人が満足ならそれで良いのでしょう…。
誰にも迷惑をかけていないわけだし…。

かなり不気味ではありますが…。
posted by hirotako at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正義のシンボル☆コンドールマン♪



正義のシンボル「コンドールマン」OPであります。
流石「愛企画センター」そして「川内康範」先生。

今回もトチ狂った歌詞を少年少女たちが可憐な歌声で合唱しております。

ある意味「死ね死ね団のテーマ」より不気味です…。

いのちをかけるかちもないそれほどよごれたにっぽんの〜♪

恐い…恐すぎる!


posted by hirotako at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

サ〜イキッマ〜ジッ♪



まさに一発屋の称号が相応しい「G.I. ORANGE」の「PSYCHIC MAGIC」
しかも日本だけのヒットなのであります。

英語も判らぬ黄色い猿どもの為に歌うのは彼らにとっても屈辱的なものであったかも知れません。
そして日本人にとって洋楽は憧れの西洋をその歌から感じ取っていたのでありました。
日本限定のヒット曲はそこらへんを巧くついているのですね♪

サ〜イキッマ〜アジッ♪←裏声
口ずさんだなあw

posted by hirotako at 23:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 素敵な音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月11日

BLOODY ROMANCE

嘗てリリスの夫であったアダムが禁断の果実を口にした瞬間から肉欲は生まれ、すべての罪の源泉となった。
永遠の命は失われ、やがては腐って朽ちていく肉なるものに堕した人間達。

永遠の楽園に植わっていたという「生命の樹」。それを模したと言われる「カドゥケウスの杖」は錬金術そのものを示していると言われている。
それをもって練成される「賢者の石」
エリクシール・エイジャの赤石・赤きティンクトゥラと呼ばれる赤い輝きは神々の奇跡の結晶なのだ。
人間には決して練成出来ぬその奇跡を手にした神人の曾孫は、大天使ウリエルに大洪水と世界の終末を教えられ、箱舟を作り世界中の命と共にアララト山へ漂着することになる。

ウリエルの残した蒼く輝く業火は片翼を焼き落とし、それでも尚、世界を数度滅ぼす力を持ったリリスは奇跡の結晶の香りを背の果てに感じ取った。

気配を押し殺して迫りくる娘に語りかけるようにリリスは呟いた。
「貴女からはエリクシールの匂いがするわ…なぜ撃たなかったのかしら?」

アリエッタは荒れる息を整えて、凛とした声音で応えた。
「…この銃を受け継ぐ一族は、獲物を背後からは撃たないわ」

リリスは少し微笑んで、振り返りアリエッタの瞳の奥を見つめた。
昂ぶる感情を押さえ込む意思の輝き。
怯えも恐れも迷いもない、美しい人智の光。
その光こそが希望を生み、人の世を紡ぐのだ。

「気高い娘よ。お名前は?」
蘇ってから初めて人間を見た気がするわ…そう思いながらリリスは尋ねた。

「アリエッタ…」
静かに名乗った娘の銃身には恐らくエリクシールの欠片が弾丸として篭められているのであろう。

「アリエッタ。賭けをしましょう」
リリスは獣の数字が刻印された右目を指差して言った。
「3つ数えた後に見事、この目を撃ち抜けたら貴女の勝ち」
そして楽しそうに笑って続ける。
「失敗しても安心なさい。貴女は私の娘として可愛がってあげるわ。世界の終末の後でね」

アリエッタはフッと目を閉じ、僅かに残る感情の澱を吐息と共に捨てた。
「わかったわ。始めましょう」

リリスの声音が淡く蒼い光に包まれた回廊に響き渡った。

「ひとつ…」
霧丸先生…。

「ふたつ・・・」
カーマイン様…。

「みっつ…」
おとうさま!

やがて響き渡る銃声の果てに世界を覆った光は、世界を焼き尽くす蒼白い終末の炎の輝きか、贖罪を続けることを許された神々がもたらす再生の紅い奇跡の炎の輝きか…。

2006年08月10日

BLOODY ROMANCE

アリエッタが西の空に立ち上った炎に向けて疾走している頃、リリスは地下礼拝堂へと続く螺旋階段をゆっくりと降りていた。

地下深く潜んでいるにも関わらず伝わってくる破壊と殺戮の衝撃と衝動に怯えながらも、領民達の心から諦めのため息が洩れることはなかった。
信念と希望の色濃い生命の香りが、一層リリスの食欲をそそる。

生を慈しみ、死を悼む。
獣と人の違いはそれが出来るか否かにある。
先ほど血の海に溺れさせた者どもは紛れもなく人の形をした獣であった。
万物の霊長の呼び名に値しない存在であり、リリスにとってその魂は悪臭を放つ腐った果実に過ぎない。

もうすぐよ…果実をもぎ取るように優しく、屠殺するように一瞬だからそんなに苦しまないわ。

飢餓を制する喜びに溢れた横顔を松明が照らし、巨大な回廊の果てにそれに相応しい鉄の扉が淡く輝いて見える。

しかし、リリスは立ち止まっていた。
その形を取り戻しつつある切り落とされた筈の左手を見つめていた。

幼い女の子が無邪気な顔で走りよってくる。
小さな男の子が悪戯っぽく覗き込んでいる。
白い靄が立ち込めて、その中で遊ぶ数百人の子供達。

その向こうでゆっくりと立ち上がり始めた、女性の姿をした蒼い影。

リリスは懐かしい友人を迎えるように、微笑みながら挨拶をした。
「久しぶりね。地獄のお仲間は息災かしら」

神の炎の称号を持ち、太陽の統率者であり、人の魂を守護する地獄の支配者。
その業火は地獄の罪人を永久に焼き、恐怖と絶叫と苦しみをもって最後の審判に臨む大天使。

「…ウリエル」
そう呼ばれた蒼い影は左手を上げた。
リリスの左手に焼き付けられる刻印…それは…。
たちまち蒼白い炎につつまれたリリスは笑った。
「この娘は本当に哀れね。ミカエルの声を聞いたばかりにその身体を焼かれ、貴女の聖痕が打ち付けられたばかりに魂までも焼かれるなんて」
そして口角を上げて、無情の大天使を睨みつけて言った。

「さあ、最後の審判と黙示の始まりね。二人で世界に火を放つのも楽しそうだわ」

無邪気に遊ぶ子供達の魂が聖痕に吸い込まれるのを見つめながら、ウリエルは応えた。
「残念ながら貴様の相手は私ではない」

そして白い靄と蒼白い影は四散して消えていった。
だが、変わりに聞こえてくる確かな息吹。
蒼白い業火に身を委ねながら、背を向けてリリスは待った。

対峙に値するという人間の到着を。

2006年08月09日

2006年08月08日

ききょうのはな

厳しく、辛い時代ではあるが子供達の眼は真夏の太陽に煌めく清流のように、神父に安らぎを与えてくれた。
芋畑に落ちた十字の影と畑を耕す子供たちの姿を見つめ、平和の世と人の世に祝福あれと祈った時、閃光がそれに応えた。

白い輝きの中、神父に向けて微笑んでいた娘の両目は凄まじい圧力に耐えきれず眼球を溢し、畑で空を見上げた少年は太陽の表面温度と同等の熱によって人の形をした炭となり、聖母が描かれたステンドグラスは粉ごなに割れ、神父の全身を貫いた。

血の涙を流し、朱に染まった地獄の中でのたうつ彼を今まで葬った「怪夷」達が笑う。
昭和20年8月9日10時58分。
人類が作り出した最も愚かな輝きはあろうことか再び炸裂し、未来までも焼いていく。

神父の心は塵となり、精神は灰となり、響わたる笑い声に呑まれて消えていった。

我輩は♪脳噛ネウロ♪軍曹☆である

ケロロ軍曹!
我輩は主婦である!
魔人探偵脳噛ネウロ!

この三つは3大我輩話として小生のこころを射抜きましたw

特に最近お気に入りなのが今更感濃厚に漂っておりますが、脳噛ネウロ!

集英社ドラマCD「魔人探偵 脳噛ネウロ」<ネウロの髪飾り風ヘアゴム付き>(11月6日発売予定)

いやあ…毎週チェックしているWJでありますが、これは射程外だったのですね!
絵柄が…ちょっと好みではなくて。
しかし読んでみると大変おもしろく、特にネウロのぶっとび具合がもう素敵キャラの殿堂入り!ってなもんです。

謎を解き明かして喰らう…いい!すごく…いい!

深夜になるとなぜかフラフラ出かけたくなる小生の謎も喰らって欲しいものであります!

個人的に思ったことなのですが、ペンタッチというか、構図というか、雰囲気が
「寄生獣」になんとなく似ているかな♪と思いました。
むろんパクリとかそんなのではなくて、大胆で豪快にディフォルメされた構図に呼び起こされた既視感なのでありましょう。

CDドラマの次は、ひょっとしてアニメ化?
う〜ん期待していいような…止めておいて欲しいような。

とにかく連載の続きが非常に楽しみであります。


posted by hirotako at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

でかすぎ!RX78−2

小生が小学高学年の頃からガンプラブームは始まりました。

「ガンダム」の番組自体は知りませんでしたが、おもちゃ屋で100分の1ガンダムのプラモデルを何気なく手にしたとき、
率直にかっちょええ〜と思ったものです。

箱の横の説明文「巡洋艦に匹敵する」みたいな文言に強烈に惹かれたことを覚えております。
そしてロボットではなくMSという斬新な呼称。

今となってはコアブロックが剥き出しの決して出来のよいプロポーションではないのですが、拙いながらもつくった後の合体変形も子供心を捕えました。
そして144分の1のモデルは子供の小遣いでも買うことが出来、再放送によって新しいMSを知る度におもちゃ屋へ向ったものでした。
やがてガンダムカラーの発売などによって白一色の成型色に塗装して楽しむようになり、
特に衝撃的だったのは月刊ホビージャパン別冊「HOW TO BUILD GUNDAM」の発売でした。
プロモデラーによる美しい塗装。素晴らしいプロポーション。戦場を再現したリアルなジオラマはガンプラブームを頂点に引き上げたといっても過言ではないでしょう。

それは男の子の定番おもちゃだった「超合金」に引導を渡し、
プラモ狂四郎などのプラモ格闘漫画を生み、
冨野ロボットアニメ=スポンサーのプラモデルという図式となり、やがては天才監督の呪縛となってガンダムの続編を生みだすに至り、
大いに発言力を増したスポンサーの意向は数名のデザイナーが混在するMSは不統一な世界観を象徴するものとなり、
皮肉なことにガンダム世界を破壊する一因となってしまいました。

そしてファミコンなどの登場により、子供心はロボットアニメより髭のおっさんが飛び回るゲームに持っていかれ、冨野枠も消えていきました。





あの頃の少年たちがターゲットのこの商品。
350000円という価格設定は144分の1の1000倍というまさに夢物語。
嘗て外人どもに「うさぎ小屋」と揶揄された住宅事情をビームライフルで吹き飛ばす全高15000ミリの勇姿。

…どんな人が買うのでしょう。

あっ!この大きさでギャンを発売したらどうでしょう?ケロロ軍曹みたいに甲冑かわりにディスプレイ!




(写真はMGギャン)

2体買って暖炉に左右対で飾れば、う〜んステイイタス!

そっちの方がお金持ちっぽいですよねw

posted by hirotako at 06:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 素敵なおもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

変身!GS1200SS





はああ〜☆
滅茶苦茶かっこいい!GS1200SS♪
今日、仕事終わってフラフラw帰宅するとき小生の横をボッ(←キリン調でお願いします)と抜いていったこのマシン。

いいなあ☆往年の耐久レーサーフォルム♪そして油冷エンジン!
…すんません…油冷エンジンの何がいいのかは一ミリもわかりませんが、とにかく!これに乗ったら正義の黒バッタ男になれそうな気がします。

img_1097831_18358646_0.txt

…今は只のショッカーですが、いつか乗れるようになったらいいなあ♪

posted by hirotako at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵なマシン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

BLOODY ROMANCE

アリエッタは降りしきる大雨と雷鳴轟く闇の中、疾風となって駆け抜けていた。

薄れゆく領主の魂を救うために。
罪なき領民の魂を救うために。
そして亡き父の魂を掬うために。

城から村を繋ぐ広場へと至る道筋で若き狩人は微かに、しかし確かに幾多の絶叫を聞いた。
やがてそれは骨の砕かれる音へと変わり、肉が食いちぎられる音が加わり、凄まじい悪意の奔流が押し寄せてくる。
大粒の雨雫でも消しきれぬ血生臭い匂い立ち込めるようになった辺りで、アリエッタは濃緑に聳える木立の中で気配を消した。

恐らくリリスが蘇らせたのであろう。
蠢く鍵十字の兵士達の死体が、同朋である筈の重ね稲妻の黒服達を食い散らかしている。
両者の間でなにがあったかは容易に想像がついた。
凄まじい復讐の念が肉片も骨片も残さず平らげ、荒れ狂っていた血の海もいまは穏やかな朱の波となっていた。

獲物の姿はここには無い。

しかし、西の村で突如上がった火柱を見てアリエッタは息を整えた。
「私は…」

そして、再び闇の中へと滑り込んでゆく。
「守ることを諦めない…」

終末の前奏曲のように大地が震えていたが、その想いは決して挫けることなく駆け始めていた。
…西へと。


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