めっちゃ高い自転車で京都市内をうろうろしたいなあ

2006年03月30日

『あいつバトン』

『あいつバトン』
    
■あの子の名前を教えてください

キリコといいます。でもなぜか階級は少佐w

 

■ぶっちゃけあの子とどういう関係?

PSと異能生存体

 

■あの子を色で例えると?

血のような赤

 

■あの子を四文字熟語で例えると?

「吸血部隊」

 
■あの子の良い所、ひとつ教えて。

この世の光とともに眩しくあの日の彼方が思い浮かぶほど
情に厚いところ。 


■あの子の嫌な所をひとつ教えて。

嫌いではないけれど、失った過去を探しつづけて見知らぬ街を彷徨っているところ。
 

■あの子に歌わせたい歌は?

う〜ん☆レッドショルダーマーチにアドリブで歌詞をつけて歌ってもらう。

■あの子と遊びに行くならどこ?

惑星サンサ☆

 
■この場を借りて、あの子に言ってやりたい事があれば。

ごめんなさい!設定資料集・・・遅れております!


■自分について答えてほしい人5人。

頼んだぞ!ゴレンジャイ!

posted by hirotako at 23:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

BLOODYROMANCE(26)

その赫瞳よりも色濃い血飛沫を浴びて、娘は愕然とした。

どっ…と胸に倒れ込んで来たフランス軍の制服を着た小柄な異国の青年は…。

私を庇ってくれたのか…。

この…呪われた私を…。

「貴様…」

ベロリと口元に滴る血を舐め取り、牙をガチリと鳴らして、若き狩人を燃えるような眼光で睨みつける。

「人間を撃ったな!」

「残念だが…」
ヘルシング助教授は全く表情を変えず、銃を背中のホルスターに納めた。

「俺の知った事ではない。そして、闘いに犠牲はつきものだ」

愚かな東洋人め!と言わんばかりに一瞥をくれた後、

「だが…その犠牲に免じて今宵は見逃してやろう」

そう言い残し、闇夜へ消えて行った。

娘は異国の青年を抱え、その顔をじっと見つめた。

吹き出す血が、赫い雨となり、命の炎を消し去ろうとしている…。

不死者…

闇の眷属などと恐れられてはいても…

目の前の燃え尽きようとする、たった一つの命すら救うことすら出来ぬではないか…。

命を啜る骸…。
私にはまさにその言葉がふさわしい…。

死なないで…。

その願いに右の赫瞳の奥底に潜む闇がぞくり…と囁いた。

…ならば…お前のその牙を突き立て、男の血を啜れば良いではないか…。

娘は邪念を振り払うように、青年を強く抱き締めた。

…私の牙は命を食らい、亡者を生み出す闇の牙だ…。命を繋ぎとめる事など出来るものか…。

闇の声は嗤った。

…その男の心も身体も自由に出来るのだぞ…支配こそ我らの…

ぶちゅり…と果実が潰れる様な音の後、忌まわしい声は沈黙した。

瞳の色が流れ出したかの様に、自らの右目を突いた二本の指が赫色に染まっていく。

黙れ…。

したたる血は涙のように青年の顔にぽとり、ぽとりと雫を垂らす。

閉じられていた彼の目蓋が震ながらゆっくりと開き…娘を見つめて呟いた。

…彼の国の言葉なのだろうか…。

娘の頬をゆっくりと持ち上げられた、青年の手が包んだ。

…暖かい…。

左の瞳を閉じて、手を重なり合わせた。

…命って暖かい…。

ふと、冷気が刺し、微笑んだ後、頸はだらり…とその力を失った。

娘は瞳を閉じたまま…みるみる冷たくなっていく手を握りしめたまま…震えている。

名乗るべき名前も…流すべき涙も失い…これから私は何処へ行けば良いのだろう…。

「私の城に、その青年を連れて来るが良い」
枯れた声が彼女に呼びかけた。
カーマインよ…
と。

2006年03月28日

BLOODYROMANCE(25)

突然、胸の内側が張り裂ける様に痛み、瞬く間に心臓は悲鳴を上げ、肺は絶たれた空気を求めて無様に喘ぐ。

突然、襲ってくる発作…。

その間隔は日に日に短くなってきている。

その線がやがて点となった時、自分の命も消えて行くのだ…と霧丸は思った。

苦悶に歪む蒼白い顔に流れ落ちていく冷たい汗…。

蹲り、押さえ切れぬ痙攣に震える身体は、ただ介しゃくを待つ死に体のようであった。

しかし…滞留していた血液が胸の奥でどっ…と音を立てて流れ始めたことを感じると、痛みは薄れ、肺が渇望していた空気が一気に吸い込まれた。

どのくらい時間が経ったのだろう。

ようやく呼吸が整い、霧丸はふらふらと立ち上がった。

両手で顔にべっとりと流れる汗をゆっくりと拭う。

今回は生き延びたという安堵の色と、次回は死に至るかも知れないという恐怖の色が、黒く輝く瞳に浮かんでは消えていく。
借り物のフランス軍服に袖を通し、宿にしている農夫の小屋を出る。

一ヶ月前…。

発作に怯えながらも、パリでどうにか通訳の任務をこなしていた霧丸にフランス方の通訳が、奇跡の水の話を教えてくれた。

マリア様の像が見守る洞窟で懇々と湧き出る水は、病み、傷ついた人々の身体に奇跡を起こし、不要となった松葉杖がその証として入り口に飾られているという。

「君も試してみたらどうだ?」と彼は冗談半分に言った。

しかし霧丸は、その話に希望の光を見いだしたのだ。

母国の神に祈っても、仏に縋っても、病はますます胸を侵食していく…。

ならば…この異国の奇跡に賭けてみよう…。

暇を貰い、ようやくルルドに辿り着き、いよいよ明日の朝にはその奇跡の水を口に出来るのだ。

月光の輝きが入り混じった夜の空気が心地よく胸に染み渡る。

村を出て川沿いに歩きながら、もしも、我が身に奇跡が起こったら…と何度も飽きることなく描いた夢を脳裏に思い浮かべる。

諦めていた刀工をもう一度目指そうか…それとも医者を目指そうか。

人生には無限の可能性がある。この闇空にきらめく星々のように。

大聖堂が見えてきた。

霧丸は落ち着きを取り戻し、明朝に備えてもう少し眠ろうと引き返しかけた。

しかし…青白い輝きの中で対峙する赫い髪の裸身の娘と銃を向ける巨躯の男の姿を認めた時…古の誇り高き侍の血が流れる彼の行動はただ一つだった。

2006年03月26日

BLOODYROMANCE(24) 

鋭い刺を伴った赫い罵声に、その男はマッチの炎を煙草に遷すことで応じた。

チリチリと燃え上がる煙草の先端を見つめていた冷たい目が、赫毛の不死者を一瞥する。

「ヴァチカンの司祭共も地に落ちたものだ…」
白い煙と共に吐き捨てる。

「奇跡の地に信仰なき骸が蠢いている事に気が付かぬとは…」

信仰なき骸と呼ばれた娘は悔しげに左手を震わせ、握りしめた。

「だが、まずは紳士として非礼を詫びよう…」

190センチはあろうかという巨躯が白いシャツと黒い背広を着こなし、襟元には蝶ネクタイ、そしてシルクハットを被っている。

優雅な手つきでをその帽子を脱ぐと胸に押し当て、高らかに名乗った。

「私はエイブラハム・ヴァン・ヘルシング。アムステルダム大学の助教授だ」

そして月光が影を落としかねる程の素早さで、背中に手を回し、木と鉄で造られ、銀の装飾を施された銃を手にとり、屈辱に震える赫毛の娘にピタリと向けた。

「そして、狩人として貴女を葬ろう…」

神よ…。

私はこの身体を燃やし尽くすまで…彼方に捧げました。

赫い瞳が目蓋の中に消える。

塵に帰れとおっしゃるのなら喜んで、そのお言葉に従いましょう…。

左手に宿るジルの犠牲となった子供達の魂がざわざわと不安に震えている。

ですが…我が魂が砕けても…せめて…この子達には再生の道標をお与え下さい…。

「塵は…」
ガチリと劇鉄を起こし、

「塵に帰れ…」引き金に指を掛ける。

それが神の御意思だ…と言い放ち引き金を引いた。

轟音と共に音速で回転しながら飛び出した銀弾は…。

黒い影に遮られて、そこに真っ赤な死華を咲かせていた。

2006年03月25日

ZGV☆星の鼓動は愛☆

Zガンダム星の鼓動は愛観に行ってきました!

いやあ富野監督は要するに
ZZを無かった事にしたかったのですね

この映画の主役は
カミーユでもシャアでもましてやシロッコでもなく
間違いなく
ハマーン様!

気高く美しいジオンの摂政が練りだす
極悪な策略にもう…

うっとりです!

ジオン再興の一途な彼女のベクトルの前では
呆けた連邦の奴等など
所詮屑にしか過ぎません。

兵の信頼も厚く、大柄の男達に
的確に指示を与える凛としたお姿。

そして特に新作カットの
月夜のトリカブトのような妖しい輝きに
小生…心奪われてしまいました!
素敵すぎます!

あ、ストーリーですか?

もう、どうでもよろしい!

初めから破綻しているストーリーに
期待するほうが間違いです!

ではZガンダムの魅力はいったいなんだったのでしょう?

それは監督の生み出す素敵なキャラクター達。

皆が皆まともではありません。
しかし、それは強烈な個性の証。
監督ならではのキャラ立ちにグッとくるのではないかと思います。

こいつらを殴りたい…カツ、レコア そしてサラ
この人たちに殴られたい…ハマーン様、エマさん…そしてセイラさ〜ん

ラストのメッセージ・・・
それは
手に触れることができる生身の人間を大事にしようよ…
と云う事ではないかと小生は感じました。

とにかくマシュマー・セロの気持ちが良くわかりました!

ハマーン様最高です!

あっ!だから富野監督は

ZZを無かった事にしたかったの

だってば!

おまけ:Zガンダムオープニング!かっこよかったなあ

posted by hirotako at 21:14| Comment(5) | TrackBack(0) | 素敵な映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

BLOODYROMANCE(23)

濡れた赫い髪を月光が艶やかに輝かせている。

流れる水面に入ることはノスフェラトゥにとっては禁忌であるが…聖痕の穏やかな加護の所為なのか、川辺で沐浴程度なら楽しめるようだった。

ルルドに滞在して何年過ぎたのだろう。

洞窟にただならぬ気配を感じた大人達はベルナデッタを問い詰めた。

「白い服を着た女性」「無原罪の御宿り」そして涌き出た水…。
無学であった彼女の言葉をつなぎ合わせた大人達は聖母が聖水をこの地にお与え下さったと勝手に騒ぎ出して、教会を建立し、奇跡を与えてくれるという聖水を求めて世界中から病に苦しむ人々が押し寄せるようになってしまった…。

月明かりに白く輝く背肌からは玉となって水滴が滑り落ち、緩やかで優雅な曲線を描く背筋の両脇には、翼がないのが不思議に思えるほど美しく整った肩甲骨の影が浮き出ている。

ベルナデッタは本当に良くしてくれた…。

呪われたノスフェラトゥだと吐露した後も昼間に休めるようにと、洞窟の奥深くの死角に少しばかりの空間を掘り、服を用意してくれた…。

しかし、彼女はもうここには、いない…。

自分の言葉が奇跡に祭り上げられてしまい、聖人とまで崇め奉られるようになってしまったのだ。

そして…彼女は知っていた。

この聖水は聖者を潤す為の水でまさに奇跡でも起きぬ限り、衆生にとってはただの水に過ぎないことを。

ヌヴェール愛徳修道院へ旅立つ前日、今宵の様な月夜の晩に彼女は微笑みながら「さようなら…」と告げた。
そして、不幸な人々の為にお祈りを捧げますと…。

彼女こそ聖者に相応しいと赫毛の娘は頭を垂れた。

月を見上げ、彼女の息災を祈り…そして、その月を惑わす程の赫い瞳の輝きは、血を見ずに済んだ穏やかな生活の終焉を物語っていた…。

頭だけを振り返って茂みを見やり、細く長い腕を交差させて乳房を覆い隠す。

…ヴァチカンの異端消却者は裸の女を背後から狙うのか?

凜とした声音が月夜が照らす聖なる川辺に響き渡った。

15ハンター☆hirotako

先日、15ハントに行ってまいりました!
そう小生は愛読誌が「LEON」なちょい悪15ハンター

ふふふっ!ほんのり赤味を帯びた青い果実が美味しそうに転がってやがる…。
毒牙にかけてやるから、覚悟しなっ!

というわけで苺狩りであります。

見た目◎糖度◎福岡博多のいちご◎あまおう2パック

結構高いんですね…大人お一人1300円・・・。

しかし、ビニールハウスにはでかい苺がごろごろと、
放置プレイ状態!
頂きます!
くはあっ!
甘くて美味しい!

きゃあっ!
虫がついてる〜☆

お嬢様方の悲鳴が響きますが、
そんなもんまずフウッっ吹き飛ばしてから
洗って食えば問題なし!

さくらんぼにしてもそうですが、
苺も形よくパックに詰めて
商品価値を高めて出荷する
農家の方々のご苦労は言葉に出来ないほどのものだと思います。
美味しい苺をご馳走様でございました。

それから公園でキャッチボールなどをして遊んだ帰り道。

「おとうさん」

何かな?素敵息子よ。

「しばらくいちごはもうええわ」

・・・沢山食べてたからねえ・・・。

我が一家。

ほんまに苺スキ〜☆であります。
小生は苺ミルク大好き♪うふふっ!
筒井康隆先生の短編小説にも苺ミルク出てきますが、
それは中身が人間でしたから「うへ〜」であります。

我が一家のなかに
小生は本当にカウントされているのであろうか?!
というのが気になるところではありますが…。


posted by hirotako at 13:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

BLOODYROMANCE(22)

漆器や美麗な工芸品をつつむ広告紙だった浮世絵が欧州の画家に「想像」という影響を与えた頃、江戸は世界でも屈指の大都市であった。

その江戸が最後の輝きを放っていた1867年。

霧丸はパリの地を踏んだ。

華と詠われたその都には天に聳える石作りの塔や、蒸気を吹き上げる巨大な鉄の機械が唸り、世界中の文明がそこに集まっているような錯覚を覚えた。

ナポレオンV世によって開催されたパリ万国博覧会。

幕府は漆器、工芸細工、そして日本刀を展示するために特使団を渡仏させたのだった。

刀工の一族に生まれた霧丸ではあったが、心臓の病を抱えるようになり、継承を断念。

元来勤勉な彼は師匠でもあった祖父の勧めで適塾にて学問の道を志すようになる。

それから数年…。

今回の博覧会にあたり、日本刀の知識があり、蘭学とフランス語を学んだ霧丸は通訳として一節に加わる事となり…彼が再び祖国の地を踏むことはなかった。


2006年03月20日

BLOODYROMANCE(21)

あなた…誰…?

可憐な少女の声に赫い瞳が目覚め、反射的に後ずさった。

…どれくらい眠っていたのだろう…。


目の前に立つ少女の視線が熱く突き刺さる。

赫毛の娘は恥ずかしさのあまり俯いた。

白かった法衣は泥と血にまみれ、ボロボロであった。

埃だらけの口元に血の跡がついていないか…と思わず手で拭う。

そして気づいた。

左手の聖痕に宿る魂が穏やかに落ち着いていることに…。

そう言えば今は日中の筈であるのに洞窟の暗さの所為だろうか…

あの焼かれるような痛みがない。

ふと、地面が蒼く輝いているように見え、そこを手で堀ってみる。

面白そうに見えたのか…
少女も一緒にそこを掘り始めた。

時折咳き込みながらも夢中になって掘り進める彼女の横顔に生命の息吹を感じ、久しぶりに笑みがこぼれた。

やがて、泥の混じった水が染みだし、少女は嬉しそうに笑った。

赫い髪の娘も少女を見つめて微笑んだ。

その水に浸された聖痕のついた左手から湯気が上がり、傷が癒されているようだった。

…聖水か…。

ノスフェラトゥには苦悶を与える水であるが、聖痕に宿る幼い魂には潤いと安らぎを与えてくれるようだ…。

少女が尋ねた。

「貴女…お名前は?」

赫い髪の娘は戸惑った。

名前など、とうの昔に捨て去ってしまっていたからだ。

「…嘗て無原罪の御宿りの御使いだった者です…」

今は…。
赫い眼が伏せられる。

「訳あって咎人となっていまいました…。どうか私の為にお祈りください…」

少女は目を閉じ、両手を組んで疲れた魂が癒されるように祈った。

少女の名はベルナデッタ。

1858年…ここは南フランスのピレネー山麓にあるマッサビエルの洞窟。

後に泉涌くルルドの洞窟と言われる場所での出来事であった。


2006年03月19日

実は通販トレーニングマシンスキ〜☆

小生、月に1度、京都丸太町にあるMETROというクラブに年甲斐もなく
素敵友達とふらふら遊びにいくのです。

で、前で踊っているお兄様方がいきなり上半身脱ぎだして
「あんたも脱いだら?」と顔見知りのお姉さんに言われたのですが

こんなぽっこりしたお腹出されへん!

あかん・・・ほんまに肥えたYO!たらーっ(汗)



これは前から本気で欲しかった一品でありますが、

小生のグリム童話のお菓子の御家より狭い家には到底置けまへんのんや!でも…本当は楽しそうだから欲しいです…。


安く、手軽に、飽きっぽい小生でも続けられそうな運動。

チューブ体操はどうだ!

なるほど腰痛にも良いのか〜♪

よし!早速チューブをゲットしてこようっと☆
posted by hirotako at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵なグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOODYROMANCE(20)

あの火刑から300年…。

ノスフェラトゥの悪しき魂は血肉を求め、聖痕の無垢な魂は拠り所を求めた。

ヴァチカンの差し向ける追撃者達。

闇に彷回する瞑府の亡者達。

そして魂を堕した悪しき人間達…。

私の両手と…

このおぞましい牙は彼らの血に塗れている…。

赫毛の娘は、もう彷う事に疲れ果てていた。

ラ・マルセイエーズを謡ながらよろよろと重い足を引きずっていく。

70年程前、バスチーユ牢獄襲撃から始まった革命は、結局、権力の移行に過ぎなかった。

王朝の貴族達も革命の指導者達も、断頭台の露と消え、彼女は断末魔の叫びが生々しく残った暗闇の刑場で、祈りながら、泣きながら…したたる血を啜った。

そして…時折、聞こえてくる力祖国の新しく力強い歌をいつの間にか覚え、口ずさむようになっていた。

もうすぐ夜明けだ…。

ふと見上げると、光すら飲み込んで逃さないであろう、真っ黒な口を開けた洞窟が赫い瞳に映る。

その暗闇の世界では、なぜか心が休まり、冷たく固い岩に腰掛けて、疲労と憂いに満ちた瞳をゆっくりと閉じていった…。

グラン〜ジのハムスタ〜♪the pillows&FLCLED

よっしゃあ!
今日もがんばるかあッ☆
って時に良く観てましたねえ。


「フリクリ」オリジナルサウンドトラック1〜アディクト

FLCL(のEDだけ!)

小生のトコロテンのような脳みそには全く理解できない話ではございましたが、
GAINAXの9割はよく解からない素敵話なので、
気にしない!
気にしない!

冒頭のべスパでエアーを決めるシーンがめちゃくちゃかっこよくって大好きです!

ちょっと前に車のラジオから
「今日はthe pillows の特集でお送りしまあす」
なんて流れてきたもんだから
この曲楽しみにしてたのに
流れない…。

流し素麺で麺が流れてこない気分を味わせて頂きました。

このPVもイカす!
posted by hirotako at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

BLOODYROMANCE(19)

「どうぞ御入りください…」

書架に収まり切れずに積みあげられた本の山。
足元には書類が散乱し、まるめられた紙くずが転がっている。

霧丸の書斎だというその部屋は、散らかってはいるが知的な印象が色濃い不思議な空間であった。

もう一つの机に置かれていたものを見てハッとした。

…日本刀だ。
黒い鞘に収められたそれは、いったい何を切り刻んできたのだろう。
鞘に収まり切れぬ刀光が不気味に輝いているようであった。

「主の刀です。手入れは私の御役目なのです」

ニコリと笑って椅子を勧めてくれる。

「懐かしい…私は貴方と同じ日本人です」

やはり…。

「私の一族は代々、刀工でして。こちらは祖父の手掛けた逸品です」

主の刀を見つめながら霧丸は語り始めた。

2006年03月16日

BLOODYROMANCE(18)

一口大に切られた鶏肉と人参、芋と玉葱がうっすらと色のついたスープに漂っている。

香ばしく焼かれたパンの傍らにはチーズが置かれ、白い皿に黄色と煉瓦色を添えていた。

ミントが浮かんだカップからは心休まる芳香が湯気となって広がり、部屋中に満ちていく。

恐る恐る…ポトフにスプーンを潜らせて、口をつける。

大地の恵みが一杯に広がって喉を通りすぎていった…。

キョロキョロとあたりを見回し、誰もいないことを再確認すると一心不乱に食事をむさぼった。

ズルズルとポトフを啜り、ムシャムシャとパンを食い千切り、ガツガツとチーズに齧り付く。

美味しい!
調理の技術もさることながら、すべての食材の味が濃厚なのだ。

そういえば…ここ暫くは仕事に忙殺されていて、食事を味わうゆとりもなかった…。

乱れた呼吸と下品な租借の音をミント茶で一段落させる。

誰もいない対面の席に別れた妻と娘の幻が見えた…。

…もう、貴方にはついていけません…

そう言い残し、娘の手を引いて妻は出て行った。

その背中を見つめながら、これからの事をぼんやり考えていた。

結局、家族を作り損なった原因は自分の事しか考えられないその思考にあったのだ。

少し寂しげに笑い、もう一度ミント茶を口にした。

すべての食器が、その役割を果たし終えた時、両手を合わせて
ごちそうさまでした…と感謝の言葉が自然にこぼれた。

それは生き抜く誓いの言葉でもあった。

扉からノックの音が3つ聞こえる。

どうぞ…と応えると「失礼いたします」と霧丸が入室してきた。

「お食事はいかがでしたでしょうか?」

大変美味しかったです…と礼を言い、こう付け加えた。

…この城はいったい…?

霧丸の黒い瞳が少し輝き、
「お知りになりたいですか?」ど、白い顔が少し傾き、ニコリと笑った。

そ〜ら〜に蒼い流〜星♪SPTレイズナーOP

まったく不本意な終わり方になってしまった
「SPTレイズナー」でありますが、
実はレイズナー2(だったかな?)が登場する予定だあったのです。

しかし、番組打ち切りのため遂に日の目をみることはありませんでした。
確か飛行形態に変形したと思います。
ガレージキットでのみ存在する幻のSPTなんです。

頑なまでに人を傷つけないように戦うエイジは本当に素晴らしいキャラクターでありました。
後期はトンファーでグラドス人をたこ殴りにしてくれますが…。
まったく殺戮の度に言い訳をするカミーユとは大違いですよねえ。

そして、小生…この歌が好きで好きで大好きで!

ええ…カラオケでも熱唱しますとも!

作詞はあの秋元康先生。
ZZの呆けた歌詞とは全く違うアニメ史上に残る素敵な歌を作ってくださいました。
間奏に流れる番組の台詞もOPらしく期待感を盛り上げてくれます。

このような素敵な番組を打ち切りにしてしまった時から
ロボットアニメの衰退は始まっていたのかもしれませんねえ…。


posted by hirotako at 19:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 素敵な音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

BLOODYROMANCE(17)

重く軋んで厚い木の扉がゆっくりと開けられた。

石床を打ちつける固く、渇いた靴音が部屋に滑り込む。

その優雅な調べは、力強く鳴り響いた最後の一歩で幕となり、奏者は恭しく一礼して言った。

「わが主は其方様を客人とお認めになり、領内に於いて一日のご滞在をお許しになられました…」

ゆっくり持ち上げられた男の顔は透き通る様に白く、切れ長の目は知的で端正な顔立ちで、瞳と同じ真っ黒の長髪は後ろに束ねられており、固い尻尾のように括られていた。

身長は170センチほどか…。小柄とは感じられないのは、そのタキシードに包まれた体躯が屈強だからであろうか。

蝋人形…。

江戸川乱歩の短編小説に登場した死蝋はまさにこの様なものではないか…と不謹慎な第一印象を覚えた。

それを知ってか…

「ご気分は如何ですか?」

ニコリと笑ってみせる。

ありがとう、大丈夫です…と答え、ふわりと舞い込んできた温かく、豊かな香りにゴクリと喉を鳴らした。

「朝食のご用意をいたしました。宜しければですが…」

この男も得体の知れない化け物に違いない。

どんな代物が卓に並ぶのだろう…。

ぞくり…と背中が震えたが、うずく腹の虫に耐え切れず、いただきます…と答えてしまった。

ニコリと頷き、いつの間に手にしていたのだろう、食器が乗せられた盆をやわらかな日差しがそそぐ卓に置いた。

「申し後れました。私、この城の執事を勤めております…霧丸と申します。ご用の際はなんなりと」

一礼して退室していった執事に黙礼した後、食卓の香りを楽しみながら、…彼は日本人なのだろうか…?と思った。

2006年03月13日

JUMPショップで売ってくれ〜☆

いつも仲良くしていただいている

緋村スナフキン殿のブログ

大阪梅田にジャンプショップOPEN!の記事がございましたが、

今週号のジャンプの

デスノートでニアが被っていたLのお面!

↑コミック派の方々のお楽しみの為に一応、伏字にしておきますね☆

販売したら絶対買ってしまうと思う。

玄関口に飾って魔よけにしたい!

集英社のお偉い様方…。

是非ご検討を!
posted by hirotako at 21:56| Comment(2) | TrackBack(1) | 素敵なグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お・や・じが「FLY」〜♪

ドラマ「西遊記」主題歌でおなじみの

MONKEY MAJIK

●3000円以上購入で全国送料無料!(一部地域除)MONKEY MAJIK/fly

小生、彼等のFLYという曲が結構好きでありまして、

…その割には
え?このサビのところの歌声

桑田さんちごたん?

と両者に大変失礼な、まったくもって駄目な耳でございます。

そしてここ「おやじがFLY〜♪」と替え歌を歌ってしまいたいくらい
気持ちよさそうに、飛んでおられます。
(矢印キーで飛ばしてあげましょう)

「飛ばない豚は、只の豚だ」
至極名言でございます。

しかし、飛んでるおやじは…
やっぱし、只のおやじなんですよねえ…。

日々頑張っている、全ての只のおやじに幸あれ!
posted by hirotako at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特撮ソング☆リクエスト!HOTな魂をCOOLにぶつけろ!

みんな〜!hirotakoおにいさんだよ〜☆

…おっちゃんやろって?

あほう!せめて「さん」付けしろ!「さん」!

「おっさん」…まあ、これでええやろ。

さて、みんなは特撮の歌は大好きかな〜?

ここでリクエスト受け付けてるよ〜♪

コメント欄に書き込んで、リクエストしてみましょう!

小生…「Xボンバー」リクエストしたいのですが…

Xボンバー#DVD−BOX〈初回限定生産・6枚組〉

アレって特撮なんでしょうか?やっぱ人形劇?
posted by hirotako at 11:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 素敵な番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

BLOODYROMANCE(16)

「うわああ!」
絶叫を撒き散らし、悪夢を断ち切ろうと飛び起きた。

恐怖によって湧き出た汗がべっとりと纏わりついてくる。

しかし、ベッドの上で息を切らしているということは…。

「生きている…」

とりあえず安堵の溜め息を深く漏らし、霞んだ頭を振った。

あの黒く深い闇の森は…。

あの背後に突き刺さる艶めかしく息づいた恐怖の影は…。

そして、石塔に佇む影は…。

幻だったのだろうか?
未だ恐怖に打ち震える両手をジッと見つめた。

気絶して倒れたときに、痛めたのであろう右手首と頬には血を拭き取り、治療を施した形跡がある。

ほんの落ち着きを取り戻しつつある頭を回し、息を整えて自分の居場所を確認する。

宿泊していたホテルでないことだけは確かであった。

四角く切り出された石で作られた、その部屋には質素だが、しっかりした手織りの絨毯が敷かれ、樫で作られた調度品は控えめながら、美しい装飾が施され、如何にも堅牢で重厚な味わいがある。

開け放たれた窓からは穏やかな陽光と爽やかな風が舞い込み、草と土の香りが柔らかく、こわばった心をほぐしてくれた。

下着姿である事も忘れて、その窓に歩み寄ると、様々な緑の色に塗り分けられた田園が広がり、青い池に映りこんだ真っ白な雲が漂い、風が揺らす、その波間は生命の光を浴びてキラキラと輝いている。

なんと…心休まる長閑な景色なのだろう。

そしてここは、捜し求めていた城の一室だと確信した。
窓から見える城の一角が森で化け物に殺されたドイツ人が持っていた写真の景色に合致したからだ。

とにかく…生きている…。
じわりと涙が溢れてこぼれ落ちた。

…生きているんだ。

濃密な喜びが溢れ出て笑顔となってこぼれ落ちていく…。

しかし…重く閉ざされた木の扉を叩く3つの音に…その笑顔は凍りついた。

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