めっちゃ高い自転車で京都市内をうろうろしたいなあ

2005年11月30日

「子連れ狼」

好きな漫画は数あれどもっとも夢中になった漫画を一つ選びなさいと言われれば
「子連れ狼」を選びます☆

裏柳生の陰謀により、すべてを失ったかに見えた水鴨流の使い手である公儀介錯人
「拝 一刀」だが、彼には死生眼を持つ息子が残されていた。

刀と鞠を我が赤子の眼前に置き、
鞠と戯れたなら死を
刀を選んだなら共に冥府魔道の復讐の旅路へ…

壮絶な父子の物語でもあり、生死の際の物語でもあり、
冥府魔道の旅路で出会う信念の炎の中に照らされた人間愛の物語。

まさに名作中の名作といっても過言ではありません。

ドラマや映画にもなりましたが、再びドラマになるのなら是非

藤岡弘氏に拝一刀を演じていただきたい。

めっちゃかっこええと思います。

剣客「子連れ狼」
文庫にもなっておりますので、是非!

あっ!続編は無視していただいて結構であります。
posted by hirotako at 00:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 素敵な漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

大地の子

本日「大地の子」を読み終わりました。

大変素晴らしい人間物語で感動いたしました。

そして靖国問題など日中両国に横たわる問題はおそらく永遠に解決できないのでは…と暗澹たる気分にもなりました。

それは良くも悪くも日本の健忘性と中国の一途な大国主義の国民性の差異からであります。

物語では日中合同プロジェクトの巨大製鉄所完成が日中のわだかまりを消し去る象徴として描かれていました。

そしてそれは主人公の実父とのわだかまりが氷解した一瞬でもあったのです。

時代と権力に翻弄された人生を描いたこの傑作長編小説。

是非日中両国の人々に数多く読んで頂きたいと思いました。

posted by hirotako at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デスノート☆ですかう

毎週月曜日が楽しみでたまらないのは
週刊少年ジャンプの発売日だから!

もう30年以上愛読していることになりますね〜…。

現在小生が好きな漫画は
ワン・ピース☆ジャガ〜さん☆なると☆H&H

そして、デスノート!

本当に少年誌で良いのですか?
というハードタッチなお話と、善悪とはなにかを読者に突きつけるその奥深さに
惹かれまくっております。

さらに混迷を深めるお話でくらくらになった頭に
こちらをどうぞ♪

posted by hirotako at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イブキとあきら☆

あきらちゃん…鬼の修行やめちゃう宣言にショックであります。

イブキとカスミ.jpg

思えば数ヶ月前…。
ようやくバイクに乗った鬼が登場するらしいぞ!と、これでいよいよ仮面ライダーに近づくね!
と期待して登場したのがイブキくんとあきらちゃんでありました。

その師弟の絆の深さの描写と弟子として、そして高校生として健気にがんばるあきらちゃんに小生ひそかにエールを送っておりました。

それが、白倉Pとムッシュ井上という地獄の軍団に改造されてから
イブキくん特に大壊れ!
そんな師匠についていけないのも無理はありません!

あのイ・ボンボンなイブキクンを見たいのであります!

「僕が相手するよ…」

あんなかっこいい名台詞をもう一度お願いしたいのであります。

でも…あきらちゃん生きてて良かったです。
ムッシュ井上555最終回で平気で子供を殺すホンを書いてましたから…。

とにかくイブキくんを早く元の坊ちゃんキャラに戻してください!
posted by hirotako at 19:26| Comment(6) | TrackBack(1) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

009

009を抱えた002が大気圏に突入する。
摩擦熱が二人を灼熱の炎に包んだ。

「あっ!おねえちゃん!流れ星!」

何気なく夜空を見上げていた姉弟がその流れ星に祈った。

「…ねえ…なんてお祈りしたの?」

無邪気な弟の問いに姉は星空を見上げたまま答えた。

「お父さんが…サマワから無事に帰ってこれますようにって。そして、戦争がなくなりますように…ってお祈りしたのよ」

その流れ星の光はどこか暖かく、その願いを叶えてくれそうで弟も「うん」と答え、姉弟は余韻の残る星空をいつまでも見上げていた。

〈終劇〉

posted by hirotako at 00:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月25日

009

009は赤い輝きに染まり、震える指先を丸め、拳で固めた。

「僕たちは…人間は各々の意思で戦争を無くしてみせる…」

ヘルメスは笑った。愚かものめと…。

そうして、お前達は、また闘いにその身を投じるのだな。

矛盾している…と009は思った。争いを止めるためにより強大な力を以て戦わなければならないことに。

では地上に帰るがいい…。
お前がここへ来てから一年が経過している…。

時間の流れが違うのだ…。
とヘルメスは付け加えて009を一瞥した。

仲間が迎えに来てくれたようだな…。

窓から見える星が流れたように見えた。
いや…あの輝きは…。

「002!」
009は仲間が両足から放つ小型ロケットの光に目を細めた。

では、もう会うこともあるまい…。

背中を向けたヘルメスが009に問うた。

サイボーグ戦士よ…。誰が為に闘う?

009はもう迷いのない黒く美しい澄んだ瞳で目の前の神の一人を見つめた。

ヘルメスはフッと微笑み、愚問であった…と姿を消した。

やがて、009は真っ直ぐハッチに向かい、白い扉を次々と開けていった。

やがて真の闇と星の輝きがどっ…と009の瞳を刺し、002の差し伸べた手を固く握った。

暫くぶりだ…ジョー…少し痩せたんじゃないのか…?

ジェット…ありがとう…。皆は元気かい?

フランソワーズの涙で溺れそうだぜ。イヴァンが目覚めて時の狭間にいたお前を探してくれたんだ。

少し微笑んで二人は口を揃えて言った。

「帰ろう」

蒼い星が命の尊さを讃えるように静かに輝いていた。

posted by hirotako at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪ストラット☆

22日・23日はお休みだったので連続で大阪梅田に遊びに行っておりました。

22日は小生の素敵友達と二人で大阪梅田の炭火焼き肉店
岩崎塾で焼き肉三昧でありました。
その価格…なんと!焼肉盛り合わせ A ---- 1890円

な〜んだ、お一人1890円…ではありません。
ボールにはいったホルモンがなんと1キロでこの価格!

お腹一杯に食べて飲んで、楽しくお話しても3000円ちょいなのであります。

場所がちょっとわかりにくく、四条でも迷う小生一人ではちょっと辿り着けません。
そして、妖しいネオン煌く、ラブホテル街・風俗店を通りぬけていきますので、そこらへんが苦手な方だけ要注意!

小生はもちろん大好きでありますが☆

23日は妻子をつれて梅田のポケモンセンターへ

うわあ…ポケモンでいっぱいだあ。

海外でのポケモン人気も相当なものらしく、数年前でありますが、
知り合いのイギリスの留学先で最も歓ばれたお土産がポケモングッズだったという話を聞いたことがあります。

息子は大喜びでひゃっほう〜!と暫く遊びまわっておりましたが、
「ぽけもんのげーむほしいよう」と駄々をこねはじめました。
ちょっとゲームは高いからネエ…。
それに小生のお友達から子供には我慢を覚えさせなくてはいけませんとアドバイスを受けたし…。
かといって折角お出かけしたからたまには何か買ってやりたいし。

そこで息子が夢中なドラゴンボールの人形を売っているであろう
オタクの高○屋「まんだらけ」へ

大阪全域のオタクの3割はここに集まっているのではないかと思える程の活気と
オタくささ!
妻子を連れていくにはちょっと…いえかなり腰が引けたのでありますが
これも社会勉強と一気におもちゃが売っている3階へ!

カラオケステージにはアニソンを熱唱している大きなお友達や
順番待ちの髭のそりあとが艶かしい、なにか女装のコスプレのおじさまが…。

うん!香ばしいね!ここはいつも香ばしくて小生大好きであります。
なんかこう…好きなものに対しての一途なエネルギーがあって良いではありませんか!

わ〜い!すーぱーさいやじんや〜☆
と喜び夢中になる息子を横目に小生も改造SICや黒い三連星・シンマツナガ仕様のバイクヘルメットを見ながらいいねえ〜☆と溜息をついておりました。

バイクヘルメットTYPE RX-78 “GUNDAM” SIZE:L
これは最新のガンダム仕様であります。ララビットマーケットで売ってますよん。

結局スーパーサイヤ人のでかい人形を買ってやり、京都に帰りました。

やはり、不景気ではありますが、大阪は独特のエネルギーがありますね〜☆
また遊びにいきますね〜☆





posted by hirotako at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーパーマリオ

【新品】ゲームボーイミクロ本体 ファミコンバージョン

すごく小さくてビックリしましたが、ちゃんとスーマリが出来たので尚、びっくり!

小生、ファミコン持ってなくて…友達の家で夢中になったものであります。

鴻上氏のオールナイトニッポンで、今日も元気にマリオは走る走る♪とゲームミュージックに詩をつけたりしていましたよね〜☆

でも、マリオがこんなゲームだったら…(残虐シーンがありますのでご注意ください)

かなり、嫌であります。
posted by hirotako at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵なおもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月23日

ガンダムSEED…あんまし観てないから…。

レンタル屋さんでこれが新しいガンダムSEEDなん?
と手にしたDVDでありますが…
ファフナ-.jpg
小生…ガンダムSEEDで敵味方、そしてキャラの性別の区別もままならないどころか、番組すら区別がつかない状況であります。
もういっそのことズゴッグSEEDとかアッガイSEEDにして美形いっぱい登場させといたら誰も文句をいわないのでは?
ああ…時代に取り残されていますよねえ(しみじみ)

posted by hirotako at 02:41| Comment(7) | TrackBack(0) | 素敵な番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラッシャー☆ジョウ

クラッシャージョウ.jpg

すんません…爽やかなジョー…ジョウってこのことでした。
ほんまにすんません!

話の内容などは1_も覚えておりませんので、
懐かしさもあり、早速レンタルビデオ屋さんに走ったのでありますが、
ビデオがいっぱいありすぎて見つかりません!
そういえば、ケロロ軍曹を探すのにも一苦労した覚えがございます。

1983年…もう20年以上前の作品なのですね。
豪華な参加ゲストの顔ぶれにもびっくりであります。
大友克洋、吾妻ひでお、いがらしゆみこ、いしいひさいち、高野文子、高橋留美子、竹宮惠子、とり・みき、鳥山明、細野不二彦、御厨さと美、和田慎二…。
金田バリはありましたっけ?あったようななかったような…。
安彦良和氏が心血注いで作り上げたのにも関わらず、あの頃の評価はイマイチだったような記憶があります。おそるべし!原作ファン!

そういえばこんな漫画もありました。

クラッシャージョウ●サンコミックス★初版★全1巻 高千穂遥/作・細野不二彦/画

そして…アルフィン…大好きやったで〜♪

アルフィン.jpg



posted by hirotako at 01:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 素敵な映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

なんとか書き終わりましたm(__)m

華○鬼…いかがでしたでしょうか?

ご感想・ご意見お待ちしております。

スナ殿や夜霧少佐、ととまる姫のコメント、コメレスでの応援がなければ続きませんでした。
有り難うございました。

posted by hirotako at 17:32| Comment(5) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

華○鬼

金剛の塵が舞うほどの冷気の中、熱く燃える凄まじい鬼気を花紀は丸めた背中に感じた。

魔化魍を葬り去った後で桔梗の結界を破るとは…流石に伝説の音撃武器「烈雷」を操る鬼だと花紀は思った。

面をとった暫鬼が嘗ての足の傷を引きずるように花紀と吹雪鬼に歩み寄って来る。

花紀は死を覚悟した。だが…それでもいい…とさえ思った。
鬼を…仲間を討つ事に疲れ果てていた。

ザンキは労るように花紀の背中に右手を置いた。

「鬼を討つ三面鬼の技…師匠に聞いた事がある。辛い業だな」

花紀は魂の抜けた瞳をザンキに向けた。

「さあ…吹雪鬼を連れて帰るぞ。手を貸そう」

吹雪鬼の青白い顔が花紀に
…お前は生きろ…泥の様な現世で生き抜いてくれ…
と語りかけているようだった。
花紀は頷くとゆっくり立ち上がった。

金剛の塵が陽の光を浴びて、三鬼の魂を癒すように、いつまでも美しく輝いていた。

やがて時は流れ…。
〈終劇〉

posted by hirotako at 01:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

華○鬼

「天台声明の華」と呼ばれる魚山声明の聖地、京都大原三千院。

伝教大師最澄が、比叡山に根本中堂を建立の時、東塔南谷の山梨の大木の下に一宇を構えたのがその祖とされ、
やがて、慈覚大師が十年に及ぶ中国留学の後、声明を大原の地に根付かせ、聖応大師によって集大成されたと言われている。

尚、「呂律が回らない」とは声明の音階である「呂」と「律」が使い分けをできないことが語源である。

さて、かつて、1日で30体の魔化魍を倒した(これには諸説あるのだが)伝説の鬼であり「装甲声刀」の開発者でもある小暮耕之助の音撃は鍛えによって極められた清めの声が基本だったとされている。

華○鬼には鬼への変化に王の念印が必要であるといった鬼を狩る鬼としての様々な制約があり、音撃武器を持てない場面が多々存在する。
そこで、声明が最後の手段としての音撃となるわけであるが、呑まれた鬼に対しての声明とはいえ、音撃武器なしで鬼の力を封じこめてしまうという吉野の警戒から、唱えると全身に激痛が走るように戒められているのである。

その激痛に耐え、崩れ落ちそうな精神を集中させて華丸鬼は詠った。

せめて友が、人の心をとりもどしてから、安らかに極楽浄土にいけるように。

やがて右手で押さえていた吹雪鬼の胸の傷口から青白い炎が上がる。

それはやがて全身を包みこみ、邪気は燃え盛る炎の中で消えていった。

雪の中に倒れこんだ吹雪鬼に華丸鬼はよろよろと歩みよった。

「はなき…はなきなのか…?」
面がとれたフブキがようやく言葉を取り戻した。

「ああ…久しぶりだ」
倒れたフブキを抱きかかえ、華丸鬼も面を取り、少し微笑んだ。

フブキは濁った瞳を花紀に向け、溜息をついた。
「死にたくはない。娘が…。俺がいなくなると…あいつは一人ぼっちなんだ」
10年前に急逝した妻の顔がフブキの脳裏に浮かんだ。
「だが…お前のおかげで人に戻れた…ありがとう」

先程までの激しい吹雪が塗り込めた白い世界を輝かしい陽光が差し込み、朱に染めていく。

その光は、傷ついて燃え尽きようとする命を凜とした静寂の中に照らし出していた。

「友よ…。娘を…頼む

そう言い残し、男の魂は涅槃へと旅だった。

それでも鮮血が貫かれた胸の傷から吹き出し、みるみるうちに青白くなっていく亡骸は赫い海に浮かんでいるようだった。

友と呼ばれた男が片膝をつき亡骸を抱き抱え、冷気が漂い始めたその手を握りしめている。

すまない…。

伏せられた双眸から濡れた光がこぼれ落ちた。
ふわりと風が舞い、その光と白い結晶を掬って旅だった魂に追いすがるように、蒼天の彼方へと運んで行った。



posted by hirotako at 13:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月19日

華○鬼

白い恐怖が押し寄せ、轟音と共に華○鬼を飲み込んだ。

吹雪鬼は雪崩の中、その冷気と雪でみるみる大剣と化した氷剣を兜を割るように奮った。

大質量と化した剣を右手一本で奮う為、割れた面から覗く歯を血がしたたる程食いしばり、狂気の眼光は更に輝きを増した。
魂すら凍りつき砕かれるであろう渾身の一撃が華○鬼を鬼面から真っ二つに切り裂いた。


…人に向けて咲き誇る桜は喜びの華…。
友よ…共に語り合った日々。
それは喜びの一時であった…。

血飛沫はたちまち散り行く桜の花びらとなり、辺り一面…雪崩が治まった白銀の世界と吹雪鬼を桜色に埋め尽くした。

やがてその色はふわりと風に舞い上げられ、空に吸い込まれていく。


吹雪鬼の口元から、ぼたり…と血塊が白い静寂の上に落ちた。

…天に向けて咲き誇る菊は惜別の華…。

菊の帷子に身を包んだ華円鬼が、吹雪鬼の前にゆらりと現れた…。

吹雪鬼の身体が小刻みに震え出し、不気味な唸り声を上げた後、ぴたりと動きが止まった。

その刹那!
びしゅっ!と雪上に一筋走り、一閃!吹雪鬼と華円鬼の身体が交錯した。

…友よ…今生の別れだ…。

華円鬼の手刀が吹雪鬼の胸を貫き、吹雪鬼の居合いは、華円鬼の首を落としていた。

だが…ぽとりと音も立てずに落ちたのは雪の上で尚、白く輝く菊華であった。

吹雪鬼はふひゅううと喉を鳴らし、胸を残った右手で押さえ、蹌いた。

…そして蓮は約束の華。

蓮華の帷子を纏った華丸鬼がゆっくりと苦しみ悶える吹雪鬼に向かって歩いていく。


…輪廻の果てに出会い、また再び現世で友情の華を…。

桜華の○、菊華の円、蓮華の丸の面を持つ三面鬼!ハナマルキ!

やがて立ち止った華丸鬼の声明が白い静寂を打ち破り、木霊となって雪山に響き渡っていった。

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2005年11月17日

仮面ライダー「緑」

来年の仮面ライダーらしきデザイン画を拝見いたしました。

決定稿かどうかなど詳しいことは解りませんが、響鬼ほどの衝撃はありませんでした。

もっとも龍騎を初めて見た時は、失神しそうな衝撃をうけましたが。

しかし、このライダーこそある意味最強かも知れません。

仮面ライダー「緑」

…やはり改造人間だからこそ出来るアクションなのでありましょうか…
posted by hirotako at 11:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

華○鬼

白銀に朱の華が咲く。

豪雪の砕け散る音が響わたり、白い大地に降り立った吹雪鬼の一閃は華○鬼の身体を切り裂いた。

華○鬼は確かにその一撃を躱した筈であるが凍て付く冷気を纏った氷剣は紙一重の間合いを逃さなかった。

吹雪鬼が左手を失っておらず連続攻撃ならば…華○鬼は音撃無しで幾多の魔化魍を屠った技に感嘆した。

吹雪鬼の腹を蹴りあげ、後ずさって距離を取る。

華○鬼は音撃武器を装備しておらず、また吹雪鬼も左手と共にそれを失っていた。
己の持つ体術と技のみが勝負を決める。

…なあ…俺も親父になったよ…

…娘だ…ふふっ!可愛いだろ…

眼前の友の嘗ての言葉がふと脳裏をかすめた。

…迷うのか…華○鬼…ならばお前も闇の世界に来るがいい…。
肩の般若が嘲り、ニタリと笑った。

吹雪鬼は息を吸い込み、氷雪に変えて、華○鬼に浴びせかけ、ひょおおお…と唸りを上げると後方の雪山の斜面が、雪崩となって滑り落ちてくる。

華○鬼の身体は一瞬で凍て付き、雪崩と共に吹雪鬼が死を呼ぶ絶望の叫びを上げて襲いかかってくる。

「人の業に呑まれし鬼よ…せめて人の世で散るがいい…」
華○鬼は血を吐く様に、そして自らに言い聞かせるように、吹雪鬼に言い放った。

posted by hirotako at 00:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

山崎豊子祭り

大空を舞うジャンボ機の華やかな舞台の裏で労組運動に真摯に取り組んだ為、懲罰人事で海外の僻地を流浪を余儀なくされ…やがて航空史上最悪の事故により更なる悲劇が男を襲う…。

「沈まぬ太陽」
この一巻を素敵友達に借り、あまりに凄まじい物語にハマりまくり、遂には全巻読破し、「白い巨塔」も読みふけり、テレビドラマより奥深い描写と30年以上経た今でも全く色褪せていないその物語に戦慄し、只今「大地の子」を読んでいるところであります。

権力に翻弄される男たちの物語は秋の夜長すら短く感じるほど濃密で骨太でありました。

素敵友達に感謝であります。


posted by hirotako at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

華○鬼

鬼笛の音が雪山に染み渡り、再び吹きふさぶ風が唸りを取り戻した時、二つの対峙する鬼気が白い地獄を朱に変えるべくに火花を散らしていた。

桜華の帷子、怒れる般若の肩当て、そして銀の面を纏った鬼…心が砕け、闇に呑まれた哀れな鬼を狩る三面鬼…華○鬼!

ふしゅうう…と不気味な死の吐息を吐き、吹雪鬼は砕けた面の間から血の跡が生々しい鮫のような歯を覗かせてニタリと笑っているように見える。

その刹那!
残った腕を白い大地につけ、骨もあらわな両足を曲げ、一気に跳躍する。

巻き上げられた雪煙を直ぐ様に風が凪ぎ払った。

鉛色の空から迫る鬼に
華○鬼は切断された左手を元通りに繋ぎ、
「吹雪鬼…お前の鍛えを見せてもらおう…」
と呟やいた。

posted by hirotako at 10:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はよ帰ってくれ

早朝の金閣寺。ポリ公…もといおまわりさんたちが大勢、長い棒を持って厳めしく警備にあたっておられました。ご苦労様です。

彼らが寒空の中、警護するのはアメリカ大統領ブッシュちゃん。

最近は阿保面がいっそう冴えわたり、リックドム部隊をアッと言う間に全滅させられたコンスコンちゃんと良い勝負であります。

お前らグダグダ言わんとはよ肉を買えや!と言いに来たらしいのですが…ねえ。

京都議定書も批准しないくせに!もう早く帰りなはれ!

ぶぶ漬け食わして帰らすってのも素敵です。

というわけで我らがギレン小泉もお友達なら多少の苦言を提すくらいの勢いで臨んで頂きたいものであります。


posted by hirotako at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

華○鬼

「桔梗…湯豆腐冷めてまうで」
ようやく集めた「王」の念印の軸を白雉の式神で飛ばし、同じく式神の白犬が匂いで花紀を捜し当て、恙無く事を運び終えたた時は、流石の桔梗も疲労の頂点にあった。

何事もなく涼しげに熱い湯豆腐を旨そうに食っている、この爺の助けがなければ、念印は集まらなかったであろうし、式神を岩手に送る事も叶わなかったであろう。

白髪に眼鏡のお人好しそうな爺…藪功治の素顔は頂点を極めた式神使いであった。

「ま…花巻の老人もこれでしまいやな」
箸を置いて、藪は呟くように言った。

「あっこの猛士のカネの流れ…おまえんとこ査察しとったやろ」

桔梗はジッと藪の悪童のような視線をやりすごし、

「借りができてしもたな…」
と絞り出すように言った。

花巻の老人が念印を慌てて送り、事件解決後の引退を表明したのだ。
藪がどのような手段を用いたのか…。聞くまでもなかった。

「あほう。寝言は寝て言え。儂は貸し借りはせえへん質や」

再び箸をとり、大徳寺界隈の豆腐に舌鼓を打ちながら言った。
桔梗はため息をついて少しうなだれたようだった。
疲れがにじむ顔が畳に影を落とした。

「三味や…」
「…」
「久しぶりにお前の三味線聴きたいわ。それでチャラや…」

藪はスッと立ち上がり、障子を開けて冷気が張り詰めた枯れた中庭を見つめた。

桔梗はかつての仲間の幾年月を経た背中を見上げた。

そして…これから仲間を討つ花紀の心情を思い、そっと眼を閉じた。

琴線震わす三味の音が響き始めた頃…京の街に白い結晶が舞い、静かに古都を染めていった。

posted by hirotako at 00:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 仮面ライダー響鬼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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